顔、額、首、ユニバーサル、お腹と背中パッドのご使用方法

サーリオ®は、ドイツのサールマンメディカル社で開発された、
家庭でも医療現場でもご使用いただける最新のイオントフォレーシス。
クリニックに通わずに、ご自宅で手、足、脇、顔、首、額、お腹や
背中の多汗症(過度な発汗)のテラピーを安全に行なっていただける画期的な機器です。

サーリオ®手・足・脇セットに含まれるもの

  1. 制御装置
  2. トリートメントトレイ2枚
  3. 手足用シリコン電極 2枚
  4. フォームマット(青)2枚
  5. 電気ケーブル(白)2本
  6. 黒のアダプタ
  7. ユーザーマニュアル
  8. 脇用パッドと脇用電極

※ 手足用セットには脇用パッド、脇用電極は付きません

※ 脇用 アンダーアーム には手足用シリコン電極とトリートメントトレイ、フォームマットが付きません

ご使用前の注意点

貴金属を含む装飾品は×

トリートメントを始める前は装飾品(指輪や時計、ブレスレットなど)を必ず外してください。電流濃度によってはやけど(電気熱傷、跡など)につながる場合があります。

  • どんな小さな傷も電流から隔離するためにワセリンで覆われている必要があります。
  • 選択された電流の強さによって、ユーザーは治療中にうずく感覚や刺す感覚(不快感)を感じるかもしれません。
  • 器具は、ショートウェーブ、マイクロウェーブといった機器の近くでは動作しません。 2m以上はなれてご使用ください。
  • 屋内の湿気のない室内で使用してください。これ以外の環境でのご使用はお控えください 。
  • 顔汗専用のマスクは、金属製の歯の詰め物など、顔の部分に金属製の移植物がある方はご使用いただけません
  • こちらのページに記載していないその他注意点がございます。ご使用前は必ずユーザーマニュアルをお読みください!

以下の状況下の方はイオントフォレーシスをご使用いただけません

  • ペースメーカーを付けている方
  • ICD植込み型除細動器をご使用の方
  • 妊娠中の方
  • 金属を含む子宮内ペッサリーを付けている方
  • 金属製の移植物がある方
  • 金属製の歯の詰め物など、顔の部分にのみ金属製の移植物がある方は、手、足、脇の治療は行っていただけますが、顔用マスクはご使用いただけません。
  • ワセリンで覆うことができない大きな皮膚欠陥、傷がある方
  • 手足の感覚機能に欠陥がある方 (例:多発性神経障害)
  • 動悸(不整脈)を持った方
  • 発作混乱(てんかん)を持った方
  • 悪性疾患をもった方
  • 重症の局所炎症あるいは血栓症(凝血)の方
  • 厳しい血管障害を持った方
  • 痴呆症の方
  • お子様

セットアップ方法
(顔用、額、首、ユニバーサルパッド)

  1. サーリオコントローラまず、電源部を接続してからコントローラの電源を入れます。電流が身体を流れるための前提条件として、布製の電極パッド(顔用・額用・ 首用またはユニバーサルパッド)は、ご使用の際に手足(トレイ)をもう一極の接触面とする必要があります

    サーリオ手足用トレイサーリオ布製電極パッド各種
  2. 機器へのコード差し込み図サーリオ®本体の取扱説明書の説明に従って、手または足のご使用の時のようにトレイを準備します。トレイは、電極パッドに対するいわゆる「対極」となります。電極板をコントローラに接続します。

  3. サーリオ・顔用電極パッド使用例もう一つのトレイも水道水で満たし、電極パッドを入れて水を完全に 染み込ませます。それから、こちらの電極パッドもコントローラに接続します。
    ※機器の設定例は「推奨される設定」をご覧ください。

    ぬるま湯を使うと毛穴が開きやすく、より気持ちよく治療を行うことができます。

セットアップ方法(お腹と背中パッド)

  1. お腹と背中パッド電源部を接続してからコントローラの電源を入れます。ご希望の治療 パラメータを機器から設定し、「セット」ボタンを 1 度以上押すと、 治療が自動的に開始します。※機器の設定例は「推奨される設定」をご覧ください。
    ベルトストラップで繋がっている2枚の体用パッドを通じて、電気が片方から身体に流れ込み、他方から流れ出てきますので、「対極」としての手足用トレイは不要です。

  2. 機器へのコード差し込み図両方の白色コードをコントローラに接続します。

  3. サーリオ(R)お腹と背中パッド両方のパッドを、完全に濡れるまで水かぬるま湯に浸します。
    それから、両方の体用パッドを身体に装着し、ベルトストラップで固定します。ベルトストラップの締め付けは、電極パッドのずれを止める程度にしてください。(ベルトストラップを締め過ぎると電気の流出入が不均一になってしまう恐れがあります。)

    ぬるま湯を使うと毛穴が開きやすく、より気持ちよく治療を行うことができます。

  4. 最後に、両方のパッドをそれぞれ白色コードと接続します。
    2枚目のパッドが接続すると、電気回路が閉じ、治療が自動的に開始されます

推奨される設定

サーリオ機器の設定 本体の側面にある主電源スイッチをオンにすると設定値が全てディスプレイに表示されます。<>のボタンを押すと、ディスプレイに青くハイライト表示されてい る設定項目を調節することができます。セットボタンを押すと次の行に進み、そこの設定項目を変更することができます。

時間[min:sec]の設定

時間の設定画面初めてのご使用では、時間も値も設定値が『1』になっています。その後、ご使用のたびに最新の設定値が保存され、次回起動する際に自動的に表示されます。まず、時間を分単位で設定します。(推奨される設定値については日本語使用説明書をご参照ください)

電流[mA]の設定

電流の設定画面最初は1mAで設定し、それから個人の感覚に合わせて値を上げていきます。その際は、皮膚に不快感や痛みをもたらすほど高い値は避けながら、少しだけピリピリと感じるぐらいまで上げていきます。値はmA (ミリアンペア)単位で表示されます。 感じ方や実際の身体抵抗値は個人のお客様によって大幅に異なりますので個人のお客様にあった値を見つけてください。(詳しくは日本語説明書をご参照ください)

電流の波形[パルス/直流]

電流波形の設定画面サーリオ®は、直流でもパルス電流でもご使用いただけます。直流は、切れ目のない「直線」記号で表示され、パルスは「点線」記号で表示されます(図示参照)。直流は経験上、パルスよりも効率が良い傾向があります。パルスは、直流ほど効率が高くありませんが、その反面、パルスは直流より大幅に少なく感じられ、より大きな数値でご使用いただけます。(詳しくは日本語説明書をご参照ください)

電流方向[E1/E2]

電流方向の設定画面効果が均等になるように、電流の方向を毎回切り替えることをお勧めします。方向の切り替えは、2つのパターンがあります。1つ目は、モード(E1 >> E2) と(E1 << E2)を手動で切り替える方法です。

電流方向AUTOの設定画面もう一つは、設定を(AUTO)モード にして方向を自動で切り替える方式です。設定された時間の半分が経過した時点で電流が自動的に減少し、電流の方向が切り替わり、再び設定値に戻ります。

ご使用の流れ

設定画面01

機器のパラメータ設定が完了すると、もしくは「セット」ボタンを1度押して以前の保存値が確定されると、ご使用の準備が完了します。ご使用部分にパッドが装着されコードに繋がれた時点で開始します(開始:短くピーと確認音)。電流が流れると「電気」 記号が点滅し、残時間表示がカウントダウンされます。

設定画面02

ご使用部分からパッドが離れると『一時停止』モードに切り替わります。電気記号の点滅が止まり、画面上の時間が点滅し、カウントダウンが一時停止します。一時停止モードが作動するとピーと確認音を発します。ご使用部分にパッドを装着することで再開します。

確認音が3回ピーと鳴ってセッション終了となります。終了になってからご使用部分からパッドを外して、対極でご使用の手や足をトレイから離し、白色コードを電極パッドから外して、最後にコントローラの電源を切ってください。

サーリオ機器とトレイ

ご使用の期間

通常は「初期段階」と「維持治療」の 2 段階がありますが(サーリオ® キット の取扱説明書を参照)、電極パッドで治療する場合は、意図しない副作用やリ スクを早期発見できるように一番最初に短い間の「試行段階」を実施してくだ さい。そのために、初期数回の治療は短めの治療時間(2 分、5 分、その後は 10 分)及び小さめの電流値(2、4、6 mA)で実施してください。試行段階に続 いて、治療時間を(場合によっては治療電流も)徐々に上げていき、望まれた 治療効果を得るための本来の「初期段階」を実施します。 その際は、不快感のない範囲で電流が感じられるところまで徐々に電流値を上げていき、ご本人にとって「理想的な設定」を各対象部位(顔、額、首など)で見つけ出してください。

電極パッドを用いた治療はその後、他の部位と同様の「初期段階」と「維持治 療」の 2段階で行います。それぞれの実施回数と治療時間は、取扱説明書をご覧ください。

※ こちらのページに記載していないその他事項がございます。ご使用前は必ず本体にお付けしている取扱説明書をよくお読みください。

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